江戸時代後期１８０４年から１８３０年文化文政に開窯した短冊屋（現・和楽）さんの倉庫で眠っていた鉢が十数年前に発見された物で白胴にイッチンタイプの鉢は短冊屋の鉢であった事が証明されたきっかけとなった鉢です。もちろん傷の無い本当の美術古鉢です。鉢屋さんや万年青・蘭商さんも、骨董の世界でも本当の古鉢とは１００年以上たった鉢を言います。近年やたらと古鉢として出てくる鉢を見ますが、歴史の浅い蘭鉢でも戦前の加茂黒以前の鉢からです。戦後の鉢は鉢で古鉢とは言いません。短冊屋７代目はこの眠りから覚めた鉢の桐箱に先祖が作った鉢として認め共箱に『織』と印ました。展示未使用保存品の出品です。この鉢は蘭の雑誌の美術古鉢特集でも掲載されました。 外口径：９．０㎝ 高さ１１．８㎝ サナ無し。共桐箱：横正面１２．２㎝×奥行き１２．２㎝ 高さ１８．０㎝・袋真田ヒモ付き 梱包サイズは８０サイズ。養生箱兼用展示共箱入りでお送りします。 梱包は段ボール等リサイクル品を応用いたします。 落札後２日以内のご連絡をお願いいたします。