ヨークのプリファレンス３０５０テナーホルン（アルトホルン）です。ベッソンのソヴェリンに該当する楽器になります。
２０１５年に新品購入後１年程度使用しました。

最後期の１本でイギリスの楽器メーカー（楽器商）のデッドストックを購入しました。

ベッソンのソヴェリンとの大きな違いは主管に音程調整のためのトリガーがついていることです。楽器は音の抜けもよく、現代のベッソン／ソヴェリンに勝るとも劣りません、使用頻度も少ないことから、これから育てていける楽器だと思います。楽器購入時の説明は次の通りです。



★原文：The York horn is absolutely perfect and new. It"s never been played by a customer. The horn is one of the last four made by York - we were a supplier to the York company in Germany and days before the company closed we accepted this delivery if instruments in lieu of payment for some invoices.

★訳：ヨークホーンは完璧で新品です。 お客様が一度も遊んだことはありません。 ホーンは、York が最後に製造した 4 つのうちの 1 つです。当社はドイツの York 社のサプライヤーであり、会社が閉鎖される数日前に、請求書の支払いの代わりにこの配送を受け入れました。



★－－－次の文章は楽器メーカーからのベッソンとヨークの比較文？です。



★原文：Boosey and Hawkes made the famous Besson Sovereign tenor horns in Edgeware London until the late 1980s. This is generally regarded as being "the" tenor horn design of choice for top players. When the Boosey and Hawkes factory moved from Edgeware to Watford London they moved the production of all component parts to their factory in Germany. When the Besson company went into financial difficulty around 2007/8 the brand name was sold to the French company Buffet, however the manufacturing remained with the German factory then known as Schreiber. Schreiber continued to make what were essentially the original famous instruments but did not own the brand name. Buffet owned the brand but not the original tools or possibility of manufacturing the famous instruments. They did however own the Courtois factory in France. The new "Besson" instruments are made in France. They are totally different parts and sizes to the original models and designs which made Besson famous. If you would like a new design which copies the style of the original Besson the choose a new Besson. If you want the instrument to be the same original parts and playing choose the York.

★訳：Boosey and Hawkes は、有名な Besson Sovereign テナー ホーンを Edgeware London で 1980 年代後半まで製造していました。これは一般に、トップ プレーヤーが選択する「テナー ホーン」のデザインであると見なされています。Boosey and Hawkes の工場が Edgeware からロンドンのワトフォードに移転したとき、すべての構成部品の生産をドイツの自社工場に移しました。Besson 社が 2007/8 年頃に財政難に陥ったとき、ブランド名はフランスの会社 Buffet に売却されましたが、製造は当時 Schreiber として知られていたドイツの工場に残りました。シュライバーは、本質的にオリジナルの有名な楽器を作り続けましたが、ブランド名を所有していませんでした。ビュッフェはブランドを所有していましたが、元のツールや有名な楽器を製造する可能性はありませんでした。しかし、彼らはフランスのクルトワ工場を所有していました。新しい「ベッソン」楽器はフランス製です。ベッソンを有名にした元のモデルやデザインとは、パーツやサイズがまったく異なります。元のベッソンのスタイルをコピーした新しいデザインが必要な場合は、新しいベッソンを選択してください。楽器を元のパーツと同じように演奏したい場合は、ヨークを選択してください。



よろしくお願いします。