【定価40万円/業務上位モデル/高耐久性/美観/整備清掃済】パイオニア LD-V800 レーザーディスク LDプレーヤー


□ 商品詳細 □ 【商品】
パイオニア LD-V800 LD再生専用プレーヤー
定価400,000-
LD-V800は1989年に発売されたLD-X1で培われた技術を存分に反映した高耐久業務用プレーヤーです。業務用とはいえLD本来の絵を最大に抽出するよう、性能もピカイチとなります。こちらは1996年の最終型となりこれ以降の業務機は販売されておりません。
一般機と違い、駆動はリニアモーターを使用していますのでゴムベルト伸びによる
再生はございませんし、スピンドルモーターはブラシレスモーター使用で非常に
耐久性に優れたモデルになります
95年にはHLD-X0(史上最高機種）をはじめ、普及期のCLD-R5などLD技術が
確率されていた時期です。

LD-S9と比較してもカラーS/N比はV800が圧倒していて安定した再現性能です。
普及機と比較してもクロストークノイズも全くありません

前文で説明しましたコンシューマー向け高級機種LD-X1と同様のメカが採用された
業務用レーザーディスクプレーヤーとなり
過酷な使用環境に耐えうるように、耐久性を重視した設計がなされており、
1日中、稼働させても良いように作られています

剛性の高いシャーシとメカ類、長時間の使用による過熱を防ぐために
設けられたたくさんの放熱用スリットや、操作も至ってシンプルになっており、
ディスクデータを純粋にトレースすることに徹底された製品ですので、
ピクチャーエフェクトやオートリバース、LD以外の記録メディアへの対応などの
無駄な機能も一切付いておりませんLD鑑賞のヘビーユーザーにお勧めできる機種です。

スキャン（任意の時間に絵飛ばし）が他機種よりも早いです。
これは再生スイッチが入れられると最初にLD全体をスキャンして内部メモリー
に記憶させる為です。（ですので再生まで少しピッピッピという起動時間があります）

ダイレクトコンポジット機ですので
本来のLDに記録された信号をそのまま送り出せますので
モニターまでの間に入れるHDDレコーダー、ビデオコンバーターなどの
外部機器の接続により最大限の高画質化を目指すことができます

コンパチ高級機として有名なLD-S9、LD-HF9G、普及機のCLD-R5などは
読み取った信号を当時の技術でデジタル処理（簡単に言い換えますとぼかし）されていますので
、外部で再度の処理を掛けてしまうと汚くなってしまう傾向がありますので
画質に拘る方にもお勧めなモデルです

【特徴】
・常に電源がONの状態、1日中稼働させるような環境で長時間使う耐久性に信頼が
おける設計になるので、放熱用スリットが多く開いており冷却性に優れています

・出力端子は安価なプレスではなく端子自体が削り出しで耐久性もありコストを掛けています

・両サイドに別売りラックマウントが装着可能

・メカは高価格プレイヤーだけあって、高品質なパーツが使われてます
ピックアップレールは非常に厚く、駆動時の乱れは皆無かと思います
ピックアップメカも、２レールのリニアモーターになり、
一般向け機種には使われていなかった堅牢な作りです
レールあたりのメカの作りは、高級機と同様に堅牢な作り込みとなっています

・放送、各種研究機関へも納入が多いモデルです
特に、1コマづつを停止画を観てもノイズや乱れなく止まって細部まで観察できます
データを圧縮によって欠落させてしまったDVDにはできない事ですので
このモデルで見るコマ画は流石といったところです
【商品状態】
・美観/薄っすらスレキズ等はございますが大変状態の良い状態です
・W420×H134×D450mm 14.7kg

【動作】
・通電確認済
・ボタン操作確認済
・映像、音声出力確認済（CAV、CLVソフト）
・再生: OK
・一時停止: OK
・早送り: OK
・巻き戻し: OK


※不具合なく良好な動作となっております
※業務機ですが、一般機と操作は同一です

※確認項目はCAV、CLVソフト双方で行っております
弱りはじめたピックアップレンズは常時1800/分回転するCAVディスクから読み込めなくなります。
CLVディスクは600～1800/分回転と遅い為、劣化したピックアップレンズでも読み込めてしまいます。
当機種はCAVディスクを含めて再生耐久を確認済です。

【メンテナンス状況】
今回、出品にあたりまして
※トレー部グリスアップ(古いグリスを可能な限り落とし、耐熱グリス塗布）
※ピックアップレンズ清掃（専用剤を使用）
※スピンドル（ディスク回転部分）のゴム清掃
（専用クリーナーの効果としてゴムの弾性回復も見込め、再生時、停止時のディスク空回りを防止します。
※ディスク滑り止め対策済み
※本体全体清掃
（パーツ交換時にカバーを開けておりますが、基板上もホコリ等の蓄積もなく綺麗でした）
※前面サンエーパールにて磨き上げ
※端子部エレクトロニッククリーナーにて清掃
上記項目を行っております。これからも末永くご使用頂けると思います。

当機はLD専用機となり、内部ディスクマウント直径はコンパチモデルの２倍以上ありますので
回転、停止トラブルは非常に低いモデルですのでご安心ください

【付属品】
・本体とRCA変換コネクタ新品1個
リモコンは付属されませんが、本体操作が可能です→当時から業務機はリモコン別売りでした）
パイオニア製LD専用機、コンパチモデル用でしたらどの年代でもおおよそ
基本的な動作は可能です（再生、停止、早巻送りなど）

※画像にあるソフト、モニターは出品物ではございません

【追記】
LD機器はダイレクトコンポジット出力、LD-X1やLD-S9などの高級機に備わる
ノイズリダクション機能などございますが、
お勧めは当機種のように通常のRCAケーブルでLD画像を画質調整などすることなく出力できる
ダイレクトコンポジットモデルになります
上記、LD-X1やLD-S9はLD再生時のノイズを減らすために当時のブラウン管に合わせて
画像をあえてボカす機能で高画質化を行っていました

現代はフルHDディスプレイの普及でいかに、メリハリをつけた、シャープな画像が求められます
現在のフルHDディスプレイには当時高級機種に装備されていたDNR、３次元Y/C分離は
現在の性能と比べるとかなり落ち、現在のディスプレイでは逆にボヤけ、ざらつきが
気になるレベルになってしまいます。
可能であれば通常、ご自宅にあるTVとは別に720p程度の解像度モニターなど
ご用意して頂くとこれほどLDは綺麗かと感動を持てると思います。




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