蒔絵重箱 長野横笛（ 初代 ） 江戸時代後期  








□商品詳細
祖父の収集品です。祖父のメモから。    コレクション整理での出品です。

蒔絵重箱 長野横笛（ 初代 ） 江戸時代後期 です。 

共箱の扉の裏の 印をよく見てください。
角が 入り隅に なっていません。
2代目の 長野横笛（ながの おうてき）ならば 印が 入り隅になっているはずです。
ですから、大胆にも 初代 長野横笛と いたしました。
しかし、正確には 初代か 2代目かは 分かりません。

もし、印がなければ、江戸時代中期か後期か 迷うほど 
江戸時代中期の 伝統蒔絵の雰囲気をもった 重箱です。
それも、初代 長野横笛の可能性を 考えた根拠の一つです。
2代目 長野横笛の蒔絵は デザインが斬新で 
かつ 量産品としての蒔絵となっていることが 多いように思います。
２代目は 工房を京都に構え 多くの職人を抱えて 量産していたからです。

本品の蒔絵は 印籠蒔絵と言えるほど 精密になされており、
量産品とは 言い難いものであります。
初代 長野横笛が 丁寧に蒔絵した可能性が 十分あります。

もちろん、初代 長野横笛であれば 大発見でしょう。

外部に 細かい傷は 所々あります。
内部に 僅かな めくれがあります。 写真で確認できます。

重箱の 口辺は 銀蒔絵となっております。写真で確認できます。

江戸時代と思われる 絹の白い布が 付属しております。

どうぞよろしくお願いいたします。

重箱の 寸法、
高さ 約１５ｃｍ、 
横 約２０．６ｃｍ 
縦 約２０．６ｃｍ 


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No.202.001.001 



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