◎野遊 古代ユーラシアのロマン溢れる精作の青銅製海獣葡萄鏡 日本唐時代 7～8世紀 奈良時代 正倉院 仏教美術 古鏡 古代ギリシャ

サイズ 直径１４，８ｃｍ 縁厚１，３ｃｍ 重量９７５ｇ

説 明 ４つに破損したものが接着修理されています。緑青錆の付着や朽ち込みがあります。
鏡面は僅かに凸面になっています。15センチ程の直径があり中型に分類されます。
類品が奈良正倉院、春日神社、法隆寺、高松塚古墳、千葉県鹿取神宮、愛媛県大三島神宮等の
飛鳥～奈良時代の天皇家創建の寺社や古跡に伝わっています。
古代ギリシャローマ由来の葡萄唐草文が広大なユーラシア大陸を経て遥か極東の島国にまでもたら
された、しかも1300年も昔に…。たとえ傷みものとはいえ大きさもあり上々の作行の本品はこの
悠遠な物語を夢想するに十分な美を具えています。鏡背外区の12時方向に正面向きの鳥(フクロウ？)
6時方向に鳳凰が表現されており分類の手掛りとしても興味深いです。
※以前出品した商品ですが支払不履行の為再出品します。宜しくお願い致します。

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