シマノ高級磯竿の極翔(先代)5.3m1.7号を贅沢にも改造し黒鯛の前打ち用にしてしまいました。極翔は先代です。　1番と2番の先一つめのガイドをUガイドを装着しています。これにより穂先の感度と2番以降の糸だしの低抵抗を両立しています。　私がテトラ帯で黒鯛・ヘダイ・石鯛を釣るために作ったオリジナルであり、前打ち竿としては珍しい胴調子に仕上がってます。また私がハエ竿の流れ中硬6.3mの#1〜3をUガイド改造した穂先を2本つけます。この穂先に換装するとおよそ全長が5.8mになります。私は純正の穂先は使用せずにこの作った穂先を使っていました。　純正だと硬すぎるからです。オリジナルは上級者でないとすぐに折ってしまうと思いますが、　黒鯛がエサを加えて走り出しても気づかないため、穂先がスーっと入っていく当たりも作り出すことが可能。　折れても流れの1〜3番までUガイドつけて根本太さを極翔2番に調整すればイイです。 またこの極翔は胴調子であり穂先を低く構えたシーンでも当たりをとったあと竿を曲げれるため魚に先手をとられにくいメリットがある。それと魚が引くと竿の曲がりがよく動くためテトラと糸が擦れている時に点でのあたりが減って動く分広範囲で糸が擦れて、糸を擦り切れにくくする。先調子だと擦れた際に固まって点当たりで動きにくく切れやすいと私は思う。テトラの穴釣りなのでテトラと糸が擦れるのは普通、それでも魚を引き出すために考案した仕様です。私はサンデーアングラーですが年100枚以上は釣ってました。　　かなり使ったので劣化があります。写真で確認下さい。しかしブランクは問題ありません。1.7号なので少し弱いは弱いですがスパイラルXであり、曲がった後の復元パワーもかなりあります。魚をかけたら早く剣道で言う上段に構え、ロッドと、腕の力を上手く使うやりとりが推奨、コレが重要になります。　リール取り付け部は高級なCl4スクリュータイプです。　ラインはフロロのグランドMAXFXやトヨフロンEX1.2〜3.0が良いかと。　餌はイガイやカニを使ってました。　オタクな仕様ですが、興味が有れば。　 #黒鯛　#前打ち　#シマノ　#チヌ　#極翔　#海釣り