★中西利雄 油彩「薔薇」★

商品詳細

■作家・作品詳細


中西利雄（なかにし としお)
1900年12月19日～1948年10月6日
洋画家。
新制作派協会設立会員。

略歴
1900年 東京都生まれ
1916年 日本水彩画会研究所で学ぶ、
日本水彩画会出品
1922年 東京美術学校（現・東京芸術大学）西洋学科入学、
東京三脚会結成
1924年 帝展初入選

日本水彩展、光風会展、帝展などに参加、
1927年 東京美術学校西洋学科卒業
1928年 渡仏（～31年）
1930年 小磯良平と共に欧州各国を巡る、
サロン・ドートンヌ出品、入選、
1932年 日本水彩展に滞欧作品特別陳列
1934年 第15回帝展に「優駿出場」を出品して特選、
1935年 第二部会展で「婦人帽子店」が特選、
1936年 小磯良平、猪熊弦一郎、佐藤敬、脇田和らと
「新制作派協会」創立
1942年「水彩－技法と随想」刊行
1945年 神奈川県津久井郡沢井村に疎開
同所には藤田嗣治、荻須高徳、猪熊弦一郎等多くの作家が疎開
1947年 疎開先より帰郷
1948年 大仏次郎の「帰郷」の挿絵を毎日新聞に連載、
10月6日、逝去。享年47。

1949年 新制作協会展に遺作22点展示
1952年『週刊朝日』の表紙に遺作展として掲載
1953年 中西利雄遺作展（毎日新聞社主催）
「中西利雄遺作展目録」刊行（毎日新聞社）
1955年「水彩－技法と随筆」を改題「水彩の技法」として刊行（美術出版社）
1978年 中西利雄展（広島県立美術館）
1979年 没後30年記念中西利雄展（小田急百貨店）
2004年 中西利雄展（神戸市立小磯記念美術館、田辺市立美術館）


主な収蔵先
東京国立近代美術館、愛媛県立美術館、茨城県近代美術館、
群馬県立近代美術館、東京都現代美術館、宮崎県立美術館、
新潟県立近代美術館、姫路市立美術館、神戸市立小磯記念美術館、
など。


美術年鑑2015年物故欄掲載 評価80万円／号



★作品タイトル「薔薇」

パリで洗練された感性と都会的な作風は、没後70年以上経った今も
新鮮さを失うことなく、各地の美術館で回顧展が開催され、
多くの洋画ファンを魅了し続けています。

作家の特徴がよく表れた傑作で、情熱的な色彩で描かれた薔薇図。
絢爛たるタッチのマチエールにも観る者を圧倒する迫力があり、
エネルギッシュな画面から魂の叫びが聞えてくるような作風です。


☆本作品は真作を保証致します☆
万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
存命作家の場合は作家本人より、
物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。



■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 41cm×32cm F6
額縁 54cm×45cm


コンディション

作品は良好な状態です。
額縁は経年もので少し小傷スレ有りますが比較的綺麗な状態です。


その他

作品面に作家直筆サイン有り


見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



☆☆真作と模写の表記☆☆

【真作】
真作保証できる作品を真作と表記致します。
作者自身、又は著作権者等で作成した
リトグラフ、木版画などの版画作品も対象です。
【模写】
真贋の判断ができない場合、又は作者不詳の作品は
模写と表記致します。


上記何れにも該当しない場合、真作と模写の表記は致しません。
(複製画、オフセット、ポスター、工芸品など)


尚、万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
存命作家の場合は作家本人より、
物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。


☆☆額装取付け(シートのみの出品分など)、取替え(現状額縁の交換)☆☆

全ての出品作品に於いてご相談致します。
お気軽にお尋ね下さい。




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発送詳細
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その他、別の発送方法対応可、着払い局留め対応可、同梱発送対応可

プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致します。

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